胆道閉鎖症と診断された息子。手術後の経過について その5

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GWは育児に勤しんだ毎日でしたが、実はその後に悲劇が待っていました…。

今回は、GW後の事件を中心に書いていきたいと思います。

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大学病院内で流行していたもの…

GWの後、別の病棟から元の病棟に戻り「やっぱり元の病室がいーね!」と病室のお母さん達が話している日にある報せが届きました。

それは別の病棟へ移っているときに友だちになった3歳の女の子とそのお母さんについてでした。

内容はその3歳の女の子が体調不良で個室へ移ったというもの。体調不良の理由は胃腸炎嘔吐と下痢が止まらなくなってしまったようです。

しかし、2日もすれば症状も落ち着き。逆に退屈すぎて個室の外に出さないようにするのが大変と嘆くくらいまで回復したようで一安心。

ですが、その安心もつかの間、今度は同じ病室の隣のベッドの男の子の赤ちゃんが胃腸炎に…。しかもその子は心臓の手術をして一週間以上ICUとリカバリー室にいてやっと病室に戻ってきたばかりなのに再度ICUへ逆戻りに…。私の妻もその子とその子の母親とはずっと一緒の病室で非常に仲が良かっただけにとても心配していました。

そして、その頃からようやく胃腸炎に関する注意喚起がされるようになり、流行しているのだということを知りました。

しかし、他のお母さん達からきいたところによると実はもっと前から胃腸炎が流行していた様子…。しかも、流行元は私達がついこの間まで移っていた病棟で私達が移る前から流行していたというのです!

当然私たちはその事実について知らされていませんでした。

院内感染を意図的に隠すために事実を伝えなかったのでしょうか…。そんなことを考えたらキリがありませんが色々と考えてしまいます…。

さらなる犠牲者

胃腸炎。大人でもかかったらとても辛い思いをするものですが、ここにいる子どもたちは病気持ちで免疫力も強くありません。

更なる感染を防ぐために手洗い等は念入りに行うように心がけました。

しかし、その想いも虚しく新たな犠牲者が…。

それは…。

私でした(泣)

最初は熱だけだったので、ただの風邪かなと思っていたのですが、その後猛烈な寒気と下痢に襲われ熱も39.1℃も出たので会社を2日間休んでしまいました…。

当然、風邪っぽい症状が出た時点で大学病院には行かず大人しくしていたのですが、胃腸炎ということで面会謝絶…。5月いっぱいは病院に行くことができなくなってしまいました…。

そんな中、息子が絶好調!

会社も休み、自宅で悶絶している私のことを知ってか知らずか、息子の調子はすこぶる良いようです(笑)

血液検査の結果ですが、総ビリルビンが1.9直接ビリルビン が0.6過去最低値を更に更新!!

実はミルクの量も50ccにアップした後、更に55ccにまで増えていて、今回の結果からついに65ccにまで一気に増えました!

この間までの腹水に悩まされていたのがウソのようです!しかし残念なのはミルクが増えていっぱい飲んでいる姿を私が見れないことです(泣)

せっかくの息子の勇姿(?)をこの目に焼き付けることができないとは…。せっかく50ccの大台を超えて65ccにまでなったというのに…(笑)

また、胃腸炎で面会謝絶となってしまったせいで手伝いにもいけなくなってしまったので妻に負担がかかりすぎないようにと私の母親や妻の両親もいつもより多めに着てもらうようにしました。

ホント迷惑かけます…。

しかし、両親たちも血液検査の結果もよく、ミルクの量が増えて心なしかいつもより元気な息子を見れて満足しているようだったので良かったです!

あ~私も早く息子を見たい!(笑)

ボーナスステージ突入か!?

更にいいニュースが続きます!ミルクの量が65ccに増えて嬉しい半面、腹水が増えないか非常にビクビクしていました。会いに行けない分、妻にほぼ毎日息子のお腹の様子についていましたが、そんな心配もよそに息子の調子は絶好調!全く腹水の増加は見られないようです。

ミルクの量もあれよあれよと、あっという間に増えていって75cc、そしてついに直近の血液検査の結果の後に85ccまで増えました!

ほんとに会えないのが悔しい…。

むしろ私と会わない方が調子良くなるのだろうか…(泣)

血液検査も総ビリルビンが2.1直接ビリルビンが0.9と最低値更新とまではいきませんが胆道閉鎖症の子としては低い水準を維持しています。

油断は禁物

ミルクの量が増えてきたのはとてもいいことですが、油断は禁物です。腹水の量が増えてないとはいえ、それは利尿剤の大量に投与してる面もあるからです。

最終的には腹水を自分でコントロールできるようにならなければ退院も難しいですからね。とは言え、私自身こんなに早くミルクの量が増えるとは思っていなかったので今の段階でも非常に満足しています。

ビリルビンの数値も総ビリルビンが2を切れば大学病院では黄疸消失と判断するようですが、まだ安定して2を切っているわけではないですし、これからが長いということも私も妻も覚悟しています。焦らずゆっくりでいいので治療を続けていきたいと思います。

ここ2週間いろんなことがありました。ですが、まずは私自身が回復しないといけませんね…(泣)

5月いっぱいはどちらにせよ息子にも妻にも会えないので、気持ちを切り替えてゆっくり休んで6月からまたいっぱい息子の世話をしたいと思いました。