生体肝移植を受けた息子。その後の様子について その3

妻がドナーとなり、生体肝移植を行った息子。

術後の経過は妻も息子も比較的順調に進んでいるようです。

そして、様々な進展もありましたので、それらについて書いていきたいと思います。

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ついにPICUから一般病棟へ

ついに息子がPICUから一般病棟のリカバリー室へ移動することが決定しました!

看護師さんが言っていたんですが、結構早い方みたいです!

採血の結果、肝機能の数値は比較的落ち着いてきているようで、炎症の程度を表すCRPや白血球数も順調に下がってきました。

と言うことで、一般病棟に戻っても大丈夫だろうとの判断から移ることができるようになりました。やったーー!!

その日は朝一でPICUへ向かい一般病棟へのお引っ越しのために荷物をまとめて待っていました。

と言っても大抵は看護師さんがしてくれて、わたしは息子をあやしてただけなんですけどね…(笑)

一般病棟の看護師さんとPICUの看護師さんが連絡を取り合い、病室の準備ができたらいよいよ移動。

一般病棟の看護師さんがあちらで使うベッドと一緒に来てくれました。

「久しぶり~!まってたよ~!」と息子に向かって話しかけてくれたのですが、息子のお腹の部分を見たら「凄い!お腹シュッとしたね~!」と驚いてくれました。

改めて移植が成功したことを実感。良かったね~!

その後は、大量の点滴の管に四苦八苦しながらベッドを移して一般病棟へ。

途中、顔馴染みの看護師さんが見つけてくれて「おかえり~!」と声をかけてくれました。

親バカかもしれませんが、息子は愛されてるな~感じる一瞬でしたね(笑)

一般病棟のリカバリー室へ戻ると再度、点滴や機器類の接続があるようなのでその時間を利用してお昼を取った後、妻のもとへ向かいました。

妻の点滴とドレーンが外れる

妻のもとへ着いたら、なんと点滴が外れていました。また、お腹にいれていたドレーンと痛み止めの麻酔もこのあと抜くようです。

肝機能もほとんど問題無いようで何より。息子も数値はよくなっていますし、よっぽど妻の肝臓は高機能なんだな…!

ちなみに妻もドレーンが外れるのは早い方だそうです。

ほんと優秀だなこの母子…。

わたしがドナーじゃなくて良かったと心底思いましたよ(笑)

そんなこんなしていたら先生が来てドレーンを抜くことになりました。

しかし、処置室へ向かう様子はなくどうするんだろうなと思っていたら、その場でズボッと抜くんだそうです…!

え…?マジで…?痛くないの…?

とか思っていたら、「それじゃ抜きますよ~。」と言ってズズズ…スボッっとほんとにその場で抜いてしまいました!

わたしはこう言うの苦手な方ではないのですが、さすがにちょっとゾワッとしちゃいましたね…。

妻に聞いてみると痛みはないけどさすがにお腹の中は変な感じだったようです(笑)

ドレーンが取れたあとは身軽になり、さらに息子が一般病棟に移ったこともあって妻と一緒に息子のもとへ行きました。

一般病棟の看護師さんから見られる度に「お母さん大丈夫なんですか!?」とか「もうドレーン抜けたんですね!」とか言われていましたね(笑)

ただドレーンは抜けましたが、まだ術後1週間もたっていないので大事をとって1時間ちょっとで妻の病室へ戻りました。

やっぱりまだ疲れやすいみたいです。

また、今日から体に繋がっているものが全部取れたおかげでシャワーが解禁となったようです。

しかし、ここで大きな失態を犯したと翌日妻から聞きました。

どうやら久しぶりのシャワーで気合いいれてガシガシ体を洗ったら一気に疲れが来たようで危うく風呂場で倒れるところだったとのこと…。

頼むから無理はしないでくれと念を押しました。今後はしばらくシャワーを1日おきにすると心に決めたようです。

どうやら、お風呂に入ったりシャワーを浴びたりすると肝臓への血流が増えるようで、それが切り取った肝臓には負担となり一気に疲れるみたいです。

ドナーになる方はあまりいないと思いますが、その場合は気を付けてお風呂に入ってくださいね。

息子のCVが外れる

そんなこんなでバタバタでしたがいろんなことがあった1日が終わった翌日。

更に良いことがありました!

なんと息子のCVを外すことになったようです!

どんどん身軽になっていくね!

どうやらCVは直接血管に入れているので細菌に感染するリスクがあるから早めに抜くのだそうです。

加えて、CVの先端が別の血管に移動しているようでそれも理由の1つのようですね。

前の病院でもCVの先端を移動させていたし、どうやらCVとは相性は悪いのかもしれません。

ただ、身軽になるのは良いことです!こうやって少しずつ管が減っていけば良いね!

ミルク再開!

更に嬉しいことが続きます!

なんとミルクが再開となりました!やったね~!

術後数日たったあと、腸へのラコールは再開していたのですが、その後も腸の動きは良好だったので、いよいよ口からも栄養を接種しようということになったようです。

待ちに待ったミルクだね!と思ったのですがひとつ懸念が…。

術前も体重を増やすためにラコールを飲ませていたのですが、このラコールすごく甘いんですよね。

その味を覚えてしまって、ミルクの素朴な味では満足できなくなってしまって飲まない危険性があるんです。

事実、他のお子さんでしばらくミルクを飲まなくなってしまった方がいたとのこと。

もしそうなっていたらどうしようと内心ビクビクしながら看護師さんが持ってきてくれたミルクが入った哺乳瓶を近づけると…。

明らかに目を輝かせながら口をパクパクさせる息子の姿が!(笑)

なんだよ~!心配して損した~!

どうやら食い意地は健在のようです。

息子の口へ持っていくと、すぐさまかぶり付いてあっという間に飲み干しました。

最初は30ccだったと言うこともありますが、それでも早すぎです。

看護師さんからは「全然問題なく飲めますね!」と半分笑われながらも驚かれました…(笑)

そんなこんなで色々あった1日でしたが、今のところは非常に順調に進んでいます。

もちろん、今後もこんなに順調にいくとは思っていませんが、なにか起こっても家族で1つずつ解決していければと思いました。