大学病院から医療費の請求。小児慢性、子ども医療費助成の併用効果は偉大!

胆道閉鎖症の息子が入院中にインフルエンザにかかってしまい、更に胆管炎も併発。

非常にめまぐるしい日が続いていましたが、そんな忙しい日になる少し前に病院から医療費の請求書が渡されていました。

入院した3月から5月までの請求が一気にきました…(笑)

以前、小児慢性の記事を書きましたが、実は小児慢性の申請をしている間は医療費の請求はされません。

なぜなら、小児慢性が適用されると、通常全額自己負担である入院時の食事療養費が半分になるからです。

そしてこの度、小児慢性の申請が通ったので食事療養費の金額が確定したことから一気に請求が来たというわけですね…(笑)

さて、いったいいくらの請求なのか…確認してみましょう!

スポンサーリンク

請求額はいくらなのか?

病院から来た請求書は全部で4枚。通常はひと月に1回の請求なのですが、3月の請求書が2枚に別れています。

これは何故かと言うと、小児慢性の申請が通ったからです。

小児慢性は申請が通った場合は遡って適用となるのですが、遡る日は小児慢性の申請を出した日からになります。

その日を境に適用となる医療制度が異なるため3月に2枚の請求書が来たというわけですね。

そして気になる請求額です。

3月から5月までの4ヶ月間にわたる医療費の請求は…

40,021円!!

安い!!!

手術、点滴、検査、薬、その他もろもろ含めてひと月あたり10,000円程度です!

しかも、実際の請求金額は食費と病衣料のみです!つまり実際には手術代や薬代などはかかっていないことになるわけです!

ほんと公的制度さまさまですね!税金と健康保険料ちゃんと払っててよかった~!(笑)

実際の金額っていくら位なの?

日本の公的補助はほんとに優秀ですが、実際の金額と比べることで更にその偉大さがわかると思います。

ちなみに請求書には医療費の点数も記載されています。およそ1点あたり10円なのでこれで実際の医療費の金額がある程度把握できますね。

ということで、今度は3月から5月までの医療費の点数を確認したいと思います。

合計は…

578,282点!!!

1点あたり10円ですから金額にしたら5,782,820円!!!!

500万円ですよ!!ごひゃくまんえん!!!!

健康保険に加入している小学生未満の子どもであれば2割負担で済むとは言えそれでも1,156,564円です…!

実際には高額医療費に該当するため、わたしの所得で計算した場合は最終的には80,100円+(5,782,820-267,000円)×1%で135,258円プラス食費と病衣料の負担で済みます。

しかし、一時的にとは言え100万円を超える支払いをしなければ行けないのは痛いですよね…。

公的補助の合わせ技で自己負担額を減らそう!

実際の医療費について確認してみていかがだったでしょうか。可愛い子供のためであればお金なんか気にしない!とは思っていても実際にはなかなか厳しいところがあると思います。

しかし、実際にはわたしは約40,000円の支払いだけで済んでいます

繰り返しになりますが、ほんとに日本の公的補助は特に子供に対しては充実していると思います。

今回わたしの息子が適用となった公的補助は以下の3つです。

1.乳幼児医療費助成制度

乳幼児医療費助成制度」は赤ちゃんが医療機関で診察や治療を受けたときに、その費用を自治体から助成してくれる制度です。

自治体にもよりますが、小学校入学までは大抵は入院通院ともに適用となるところが多いでしょう、詳しくはそれぞれのお住いの自治体に確認してみてください。

通常の病気や怪我であれば、この制度を適用すれば大抵は問題ありません。

しかし、わたしの息子の場合は大きな手術もしたことから次の制度も利用しました。

2.健康保険限度額適用認定証

じつは「乳幼児医療費助成制度」を利用していても高額医療費に該当してしまうと、医療機関窓口では一度「利用者一部負担金+高額療養費」が請求されます。

そして、その後に高額療養費の支給申請書を提出すると加入している健康保険から高額療養費分が後日支給されることになります。

つまりあとで戻ってくるとはいえ、小学生未満の子どもの場合は一時的に医療費を2割(小学生以上は3割)そのまま払わなければならないということです!

しかし、この健康保険限度額適用認定証を病院の窓口に提示すれば、請求される医療費が高額療養費制度の自己負担限度額までとなります。

その為、あとで高額医療費の支給申請書を提出する必要もありません。

そして、「乳幼児医療費助成制度」と「限度額適用認定証」を併用すれば高額の医療費になったとしても、保険診療であれば利用者一部負担金以上の負担はなくなります!

わたしの場合はこれで医療費部分の支払いがなくなり、食費と病衣料のみの支払いですみました!

3.小児慢性特定疾病医療費助成制度

今回のわたしの場合は、入院時の食事療養費が半分になる部分しか恩恵はありませんでしたが、こちらも患者家庭の医療費の負担を軽減させるために、医療費の自己負担分を助成する制度です。

ちなみに乳幼児医療費助成制度と併用した場合は、双方の利用者一部負担金と比較して低い金額の方が適用となります。

以上の3つの制度を利用することにより、自己負担額を大幅に減らすことができました。ほんとに日本に暮らしていて、そして税金や健康保険料をしっかり払っていて(笑)良かったと思います。

それぞれの公的補助についてはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひ御覧ください。

子どもが病気になり、病院に入院してから1ヶ月が経過しました。子どものことが心配なのは当然なのですが、一家の大黒柱として家族を養ってい...
いよいよ5月も終わりで胃腸炎による面会謝絶の期間ももうすぐ終了となり、やっと息子に会うことが出来るようになります。 胃腸炎にな...

子どもが健康なことに越したことはありませんが、万が一にわたしの息子のように大きな病気や怪我をしてしまった場合は是非上記の公的補助を利用し自己負担額を減らしましょう

そして、お金の心配を無くして良くなった分、子どものそばに付いていてあげてください。きっと皆さんのお子さんも喜ぶと思いますよ!