生体肝移植を受けた息子が自宅に戻ってきた!と思ったら思わぬ展開が…。 その3

キャリーバッグとコート

前回の記事「生体肝移植を受けた息子が自宅に戻ってきた!と思ったら思わぬ展開が…。 その2」の続きになります。

通院かと思ったら、急遽入院することになった息子。なんとか滞在する場所は確保できましたが、荷物を持ってくるため私と妻は一度自宅へ帰ります。

しかし、私達が戻っている間も、病院でしっかり見てくれるとのことで安心できました。

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荷物をまとめて息子のもとへ

自宅に帰ると既に時刻は真夜中過ぎ。その日は疲労もあったのですぐに休んで次の日に備えます。

翌朝、さっそく荷物をまとめる作業に入ります。せっかくなので合間を見て役所などへも行って、しなければいけない手続きなども済ませてきました。

住んでいる市町村外での医療費については子どもの医療費助成を受けるためには後日申請をしないといけないのでそれも行います。

役所での用事を済ませ、荷物もまとまった後は…ひたすら食材を消費します!!(笑)

息子の離乳食のために気合を入れてかなり食材を買い込んでいたんですよねぇ…(汗)まさかこんなことになるとは…。

その後、息子に会いたい気持ちでいっぱいの私たち夫婦は、すぐにでも出発しようとも思いましたが夜なので我慢。

結局、翌朝5時起きして速攻で息子の元へ向かいました!(笑)

病院へ着くとベッドの上でスヤスヤと寝ていました。2日ぶりに息子との再開。自然と顔がほころびます。

息子の様子と今後の治療

血液検査

わたし達がいない間の息子の様子ですが、看護師さん曰く特段高熱が出たとか食欲がないとかいうのはなかったようです。

とは言え、37℃半ばの微熱は続いているようですし、食欲も食べてはいますが本調子というわけではないようです。

そして、一番気になったのはウンチに少量の血が混ざっているようだということ。

確かに見てみると血というよりはピンク色の小さい粒のようなものが見えました。

うちの息子は門脈が若干狭くなっていることから、血栓ができないように血液をサラサラにするワーファリンという薬を飲んでいます。

この薬は光に弱いため、赤い色がつけられているので、それが吸収されずに出ているのかな~とか思っていたのですが、検査の結果、確かに血液が混じっていたとのこと。

また、アルブミンも輸血して補給したにも関わらず低い状態が続いているようです。そしてCRPも相変わらず高く白血球数も多いです。

特に白血球の一種である好酸球という数値が高めだと説明を受けました。

先生も今の段階では原因ははっきりとはわからないとのこと。原因不明というのが一番の不安です。

しかし、そんなことは言ってられず治療は行わなければいけません。先生からは今後の方針について説明を受けました。

今後もしばらくは点滴を使って抗生剤を入れながら様子を見ていくのですが、その途中で様々な検査をするとのこと。

まずは内視鏡検査です。血便なのか下血なのかはわかりませんがウンチに血がついているとのことで組織を採って生検に出すようです。

同時に、移植前に食道にあった静脈瘤の様子も見てくれるとのこと!静脈瘤については気にはなっていました。移植したことによって良くなってればいいなぁ…。

また、肝シンチも行います。

アルブミンが低いということは、肝臓の機能が悪くなっている可能性が挙げられるようです。

採血の結果では肝機能に関する数値は悪い点は見当たらないものの、念のために検査するとのことでした。

その上で問題が見つかれば、以前も話した門脈を広げる治療も行う可能性があるようです。

しかし、この際ですからしっかりと診てもらって、白黒はっきりさせたほうがこっちも気が楽になるというのもありますからね!

息子、ボクサーになる

子どものボクサー

今後の方針が決まった息子ですが、基本的に治療や検査は平日のため、土日は点滴をしながら様子を見る感じです。

しかし、そんな息子に新たな異変が現れました。それは、顔とお腹に赤い湿疹のようなものが現れたことです。

特にひどいのは顔で、まぶたのあたりはかなり腫れ上がり、明らかに目が細くなっています。

息子はよく顔を掻く癖があるのですが、そのせいもあるのでしょうね…。

看護師さんが見かねて両手を包帯のようなもので巻いてから大きめのミトンをかぶせてくれました。

しかし、はたから見ると、なんとなくグローブをはめたボクサーのようにも見えます。

顔が腫れ上がっているのも相まって、まさにボコボコにされたボクサーです…(泣)

先生も看護師さんから連絡を受けたのか、心配してきれくれたのですが、アトピーなのかアレルギーなのか、はたまたウイルスなどの感染によるものなのか判断がつかない様子。

とりあえず、休み明けに皮膚科の先生にも診てもらってどうするか判断するようです。

それまでは取り敢えずワセリンを塗って凌ぐことになります。

ほんとにいろんなことが起きますね…。

移植コーディネーターの方も移植後1年はいろんなことが起きるのでだいぶバタバタすると思いますと話していました。

そりゃ臓器を入れ替えるわけですから、いろんなことが起きてあたりませなのかもしれませんね。

それでも今のところ本人は明らかに具合が悪いという感じではないのが幸いなところでしょうか…(笑)

この症状はいつまで続くことになるのか…。「生体肝移植を受けた息子が自宅に戻ってきた!と思ったら思わぬ展開が…。 その4」に続きます。